外側上顆炎(テニス肘)について
物をつかんだり、絞るような動作をしたときに痛みが生じる外側上顆炎(がいそくじょうかえん)。その原因と症状について解説します。
外側上顆炎の原因
外側上顆炎は、肘の外側にある上腕骨の突起部分(外側上顆)に付着する筋肉や腱が炎症を起こす病気です。
テニス肘とも呼ばれますが、テニス以外にもバレーボールや水泳などのスポーツ、重い物を運ぶ仕事などで腕を繰り返し使うことによって発症する可能性があります。
主な原因には、肘や手首を使う運動や作業のしすぎ、筋力不足や姿勢の悪さ、肘に衝撃が加わることなどが挙げられます。
外側上顆炎の症状
症状には、以下のようなものが挙げられます。
肩の痛み
肩の外側に痛みが生じ、痛みが激しくなると、腕を上げることができなくなることがあります。特に腕を上げる際に痛むことが多く、特定の動作で痛みを感じることが多いです。
肩のこわばり
肩の動きが制限され、肩を動かすときに痛みと共に違和感や重たさを感じることがあります。
痛みが慢性化する
初期の段階では軽度の痛みだけの場合がありますが、放置すると痛みが慢性化し、強くなることがあります。また、腕を上げることが難しくなる場合もあります。
腕の力が弱くなる
症状が進行すると、腕の力が弱くなり、日常生活に支障をきたすことがあります。
これらの外側上顆炎の症状は、徐々に悪化していくことが多いです。小さな痛みや違和感でも専門家に相談することが大切です。
外側上顆炎は当院にお任せください
外側上顆炎の症状は、軽度の場合でも放置せずに治療を受けることが大切です。当院では、患者様が安心して施術を受けられるようしっかりと原因を追及し、分かりやすい説明でお身体の状態をお伝えいたします。
外側上顆炎でお悩みの方は、当院へお任せください。